2013年1月30日水曜日

私の食卓

市場に行ってまず買ってきたのが
果物!ザクロにオレンジとブドウでした。
どの果物もとても安くつい色々と何でも買ってしまいたくなりました。


オレンジは毎朝2〜3個しぼってジュースにして飲んでいました。アパートには無いものはないという具合に何でもありましたが、ただ一つジューサーがあればいいとおもいました。毎朝オレンジのジュースを飲んでいたので、体調はとても良かったです。
フィレンツェ一日目の朝食です。

ある日のお夜食です。

ある日のおやつです。

スパゲッティはあまり作りませんでしたが、
パルミジャーノをたっぷりのジュンコ風スパゲッティです。


ワインは何本も買いましたが、
殆どが私の好きな赤で、このワインは
フィレンツェのヴェッキオ宮の絵が気に入って
帰る時にも日本に送りました。
トマトと野菜のスープです。
このスープは私の定番になっていました!

トマトのスープにお米を買ってきてリゾットにしました。

菜の花とトマトを炒めたものです。

こうしてみると、自分で作ったものといえば、
殆どにトマトが使われているな、と思いました。
でも、それだけトマトは私の大好きな野菜で、
イタリアのトマトは、冬だって味がしっかりしていて、
とても美味しかったのです。

2012年8月30日木曜日

ウフィッツイ美術館のパフォーマー

ウフィッツイ美術館の広間には、似顔絵描きも多かったけれども、白塗りをして全身真っ白な彫像のパフォーマー達がいます。

この人達、いつもこうやって何時間でも動かずにじっと立っていて、
誰かが、お金を前に置いてある箱に入れると、やわら動き出すのです。

毎日ではないにしても、こうして同じ格好で、もう何年も居るのです。趣味なのか、半ば仕事のようになっているのかしら?なんて考えてしまいますが、でも、私は初めて見たので、左のこのおじさんが一番目につき、何やら雰囲気がありそうだったので、小銭を箱に入れました。
そうしたら、動き出しました!
自分の後ろの背景からわざわざ降りてきて、サービスよく大げさなお礼の印にキスをされてしまいました。
まあ折角なので、一緒に写真を撮りましたが、何せ白塗り!私のほっぺたも真っ白くなってしまいました!




この人は、ファラオかラムセス二世か?というような出で立ちですが、何故エジプトなのかしら?フィレンツェにもエジプト美術館はあるけれども、あまり関係ないような?単なる思いつきかしら?


この人は、かの有名な「レオナルド・ダ・ヴィンチ」です。
この日は、別の街角に居ましたが、いつもは
ウフィッツイ美術館の広場にいるようです。

2012年7月26日木曜日

部屋の花

滞在していた間のアパートの部屋に時々花を買ってきました。
いつも行くスーパーの隣りに小さな花屋さんがあり、
おばあさんがいつもお店にいました。

始めに買ったのが、滞在二日目で
チューリップとガーベラの花束でした。
このチューリップは赤い線が入っていて八重でしたが、
大きく開いても華やかさがあり、かなり持ちました。







ヴェネツィアから帰ってきて、2回目に買ったのが、
ヒヤシンスの色々です。
日本で見るヒヤシンスよりも色々な種類があり、
香りが強くといっても、きつい香りではなく、
部屋に飾ったとたんに、香りが部屋に満ちて
外から帰って部屋に入ると、ヒヤシンスの香りがして
いい感じでした。




最後に買ったのは、白い花で
ちょっとマーガレットに似た感じでしたが、
マーガレットのような香りはなく、菊の種類かしら?とも思いましたが、
名前は分かりませんが、見ていて落ち着く花でした。



2012年6月22日金曜日

マッジョ通りのシャンデリア工房

私の滞在していたアパートはセッラーリ通りにあり、
この辺り一体はアルノ川の左岸で、アルトラルノ地区といいいます。
ピッティ宮、ボーボリ庭園、サントスピリット教会、
その向こうにはミケランジェロ広場がありますが、
あまり知られていない小さな教会、
興味深い小さな美術館や博物館も沢山あります。

他に職人工房が並んでいる通り、骨董店の並ぶ通り等、
ちょっと入り組んでいて、迷いそうな通りを歩いていると、
思いがけない所に出たりして、面白く、
住宅地であり、庶民の暮らしに密着した地区でもあるのです。

そんなある日、今日はちょっとアパートの周りを探検してみようと、
あちこち歩いていて、マッジョ通りにでました。

16世紀に大公の屋敷がピッティ宮殿に移ったので
そのすぐ近くにあるマッジョ通りに
当時の貴族達がこぞって屋敷を建てて移り住んだ為に
優雅な外壁のあるお屋敷通りになりました。

今でもこの通りはそのままに、
他の通りとは違って、中はどんな風なのかなあと
想像したくなる建物が並んでいます。
今はその一階部分に骨董店が並ぶ通りになっています。

そんな一角に、シャンデリアやランプの専門のお店がありました。
ここは、工房も兼ねているようですが、
夕方だったので、窓から電気のついた沢山のシャンデリアが目に入り、
入り口からちょっと覗いていると、
そこのオーナーが、中に入るようにと扉を開けてくれました。

写真を撮ってもいいかと尋ねると、どこでもいいと言われ、
中にどんどんという感じの如く入ると、
とても広い部屋が幾つもあり、その全てが所狭しにあらゆるシャンデリアやランプが沢山あり、主立った物に明かりが入っているのです!!

見るもの全てがとても素敵で、こんなのが一つでもある部屋が欲しいな.....
と思うのですが、日本の家には合わないかもしれません......
でも、つい夢中になってしまい沢山写真を撮らせてもらいました。
その一部です。






















このお店の入り口の部屋ではアンティークのシャンデリアを直していました。
ここには、アンティークの他にもレプリカの物もあるようですが、
わたしにはどれがレプリカかは分かりませんでした。
どれも現代風には見えるものは無かったからです!
もしかしたら、もう閉める時間が近かったのかもしれませんが、
私もつい長居をしてしまいました....。